秋が旬のさつまいも。そのままふかして食べても美味しいけれど、スイーツでもイケますよね! 実は、さつまいもはむくみ解消やアンチエジングにも効果がある美容食材なのです。
さつまいも=太るは間違い!?
秋になるとさつまいもを使ったタルトやプリンなど、美味しいスイーツがお店に並びはじめます。「どれも美味しそうだけど、お芋って太りそうだよね……」なんてネガティブな価値観を持っていませんか? 実は、さつまいもには女性にうれしい美容成分がたっぷり含まれています!
さつまいもで美しく! 3大美容成分
1. カリウム
なんとなく太りそうなイメージのさつまいも。食べるとむくみ解消に役立つなんていわれたら、ちょっと驚きですよね。さつまいもに多く含まれる「カリウム」は、体内の水分や体液バランスを整えるために欠かせない成分です。老廃物を排出する働きがあり、太りにくい体質づくりにも役立ちます。
2. ベータカロテン
体内でビタミンAに変わるベータカロテンという成分も豊富。免疫を強くして体を丈夫に。またダメージに負けない強いお肌へと導いてくれます。さらに潤い力もあるので、目や鼻などの粘膜、またお肌の保湿力も底上げする効果が!
3. ビタミンC
さつまいもにたっぷり含まれる「ビタミンC」は美肌成分の王様です。老化のもとである酸化を防ぐ抗酸化作用が強いので、年齢肌のトラブルを改善してくれます。ビタミンCはたんぱく質と合体するとコラーゲンを生成するので、一緒に食べるとぷるぷるの美肌に! さらにメラニンの生成も抑えてくれるので、顔のくすみやシミなどを解消してくれる美白効果もあります。
女性にうれしい食物繊維もたっぷり!
さつまいもにはたっぷりの「食物繊維」も含まれています。便秘気味でぽっこりお腹が気になる……という女性にもぴったり! さつまいもを食べれば、老廃物を体の外に排出する効果がアップ。巡りがよくなり、溜めない体質へ改善できます。お腹の中を浄化してスッキリ。またさつまいもを食べるときにはお水を一緒に飲むと、さらにスムーズなお通じにつながります。
美味しくキレイ! さつまいもの選びかた
甘みの強い安納いもや鳴門金時などたくさんの種類があるさつまいも。どんなものを選べば美容効果がアップするのでしょうか?
皮にツヤがあってなめらかだったり、赤い皮の品種なら赤色が鮮やかなものが新鮮で美肌効果も高いといわれています。かたいひげ根がたくさんあるものは、繊維がかたい証拠。美味しくないのでしっかりとチェックを!
コラーゲンを増やすさつまいもレシピ
さつまいもに含まれる「ビタミンC」はたんぱく質と合体してコラーゲンを生成します。さつまいもをゆでたら食べやすいサイズにカットして、クリームチーズと一緒に食べる簡単美容レシピもオススメです! 旬のさつまいもでキレイになりましょう!