ハッピーな気持ちだったのに、ちょっとしたことがきっかけでどんよ~り落ち込んでしまう。漠然と不安に感じたり、イライラしたり……女性なら誰でも経験したことがある気分の上がり下がり、できれば解消したいですよね。
今回は、「心を穏やかに安定する5つの習慣」をご紹介します。
さっきまでニコニコだったのに、なぜ!?
さっきまで幸せな気持ちだったのに、小さなことがきっかけでイライラ、ひどく落ち込んでしまうことってありますよね。イライラの原因は精神的なもの、ホルモンバランスなどが原因とされています。精神的な原因は、人間関係や仕事、急激な環境の変化など。ホルモンバランスによるものは、自分の意思とは関係なく月経前症候群などにより起こります。生理前に黄体ホルモンが多くなるため、バランスが乱れて不調を感じるとイライラしたり、落ち込みやすくなるのです。
上がり下がりをおさえる! 心を穏やかにする5つの習慣
1. しっかり睡眠をとる
睡眠不足や睡眠の質が悪いと気分も不安定に。1日6時間以上の睡眠がとれていないと、うつになりやすいという調査結果もあるそうです。まずは、しっかり睡眠をとって気持ちを安定させたいですね。
2. 甘いものの依存に注意!
バランスのよい食事をとることも精神を落ち着かせるために重要なこと。過度なダイエットによる栄養不足もイライラや落ち込みの原因になります。また甘いものの依存にも注意!
イライラしていると甘いものが恋しくなりますが、砂糖には依存性があるので、食べないとまたイライラするという悪循環にはまってしまうことも。原因不明のイライラや落ち込みをおさえるためには、毎日の砂糖摂取量を見直してみましょう。
3. 素の自分を認めてマイペースにすごす
SNSなどを見て、友だちや仕事仲間と自分を比べて落ちこんでしまう。人間関係による上がり下がりは、簡単に排除できないものですが、情報に惑わされないようにすることが大切です。「人と比べない、比べるのは過去の自分だけ」と相手と比較しないこと。
またマイペースさを大事にすることも◎。落ち込んできたら自分のいいところ、好きなことなどをリスト化して書き出してみると「自分らしさ」が見えて、穏やかになれます。完璧主義にならず、今の自分を受け入れることも大切です。
4. 趣味でストレスを解消する
運動したり音楽をきいたり、好きなことに打ち込むと心が安定するものです。落ち込みやイライラを感じたら「趣味」に没頭してみましょう。入浴したり散歩したり、料理をしたり映画をみたり――。気分転換になって「ま、いっか」と前向きな気持ちに変わってくるはずです。
5. 生理周期ダイアリーをつける
月経前のイライラや不安を穏やかにするためには、自分の生理周期を知って、リズムを理解しておくことがベストです。生理前○○日くらいにむくみやすくなる、だるくなるなどあらかじめ自分の変化を知っておくと、事前にストレス要因になる予定を入れないなど、できるだけリラックスしてすごすなど、スケジュールを調整することができます。
まとめ
気分の上がり下がりは誰にでもあること! できるだけ穏やかでハッピーな毎日を送るために、5つの習慣を意識してみては?