夏の日中は汗に皮脂に……。朝、頑張ったメイクがボロボロになってしまった経験は数多くの女性がしてきたのではないでしょうか? 肌トラブルが増えて崩れやすい夏場は、一日の肌ケア次第でキレイ肌をキープすることができるのです。
夏の肌ケアはこうすべし! 朝昼晩の対策とポイント!
朝
対策: くずれ防止の鉄則は薄塗り
ベースメイクは薄く均一に密着させるほど崩れにくくなります。メイクをする前にたっぷり保湿することも大切。肌のキメをふっくら整えておくとベースが密着しやすくなります。事前の保湿で肌をなめらかにしてベースメイクは薄くのばすが鉄則! 日焼け止めに下地、ファンデーションを一気に仕上げられるCCクリームが厚塗りの心配いらずでおすすめです。
ポイント
1) メイク前のコットンパックで肌に水分補給
2) スキンケア感覚でおこなえる保湿乳液感覚で使える「潤い効果のある日焼け止め」を使う
3) 気になるところは下地やファンデで隠さずコンシーラーを部分使いする
昼
対策: お直しにあれこれ使わない
時間のないそとでのお直しでは、日焼け止めやファンデーション・コンシーラーなど、あれこれ使うのはムリ。それにアイテムを使うほど崩れやすくなるためたくさんは不要! たとえば顔には保湿効果からUVファンデーション効果のあるCCクリーム・ボディには保湿効果のあるUVクリームなど……。一つで何役もあるアイテムですませれば厚付きもふせげます。メイク直しは保湿とUVをメインにおこなうことで、紫外線対策はしっかりしつつ保湿をすることでメイク崩れや余分な皮脂がでるのを予防できます。
NGなのが、サラサラになるからとパウダーをたたくという方法。崩れると余計に粉っぽくなってそれを直すほうが大変になるので、薄塗りとツヤ肌仕上げが夏肌の鉄則です。テカリはティッシュオフで十分!
ポイント
1) お直しは皮脂や汗を軽くティッシュオフしてからおこなうべし!
2) 持ち歩けるミスト化粧水などでこまめに保湿をして過剰皮脂を予防する
3) 粉っぽくなるパウダーお直しは崩れると余計に汚くなってそれを直す方が大変になるのでNG
夜
対策: 一日の終わりにはクーリング」
いくらUVカットをしていても、日差しを浴びた肌は絶対といっていいほど、ほてって乾きやすい状態になります。メイクを落としたらシートマスクで集中保湿を!たっぷりと肌に水分を与えることで、ほてりも解消しハリツヤを取り戻すことができます。
ポイント
1) 夏場のスキンケア用品は冷蔵庫で冷やしておくと◎
2) 週3~4回、夏場はいつもより多めにパックデーを取り入れる
3) 強い日差しを浴びる機会が多い夏は美白効果のコスメにシフト
いかがでしたか? 夏のキレイ肌は汗や皮脂をおさえるためにしっかりメイクするのではなく、皮脂をおさえて汗がでても崩れにくくなるように薄塗りが鉄則! 日差しが輝く7月、さっそく実践してみてくださいね!