みなさ〜ん プリンケツしてますか〜
さてもう7月も2週目ですね。この夏のバカンスを楽しく過ごす計画はもうできましたか?夏と言えば 海水浴・プール・川遊びなど夏のイベント事にはとかく身体の露出が増えるものが多いですよね。あるいは浴衣姿など、普段しない服装で胸キュンとさせてしまうシチュエーションもあるかも。年間で最も異性の眼を引く季節。だからこそ今月中に、やっぱり恋に効く女性らしい魅力的なボディになっておきたいですよね。「でもダイエットの様にキツいのはイヤ。」が女子の本音。「だけど何かしなくっちゃ……」と前向きに思っている人にはうってつけなのが骨盤低筋群エクササイズなんです。
骨盤低筋群とは骨盤腔内の臓器を支える筋肉です
骨盤低筋群という名前をあまり聞いた事が無いとか始めて知ったという人もいるかもしれませんね。そもそも骨盤底筋群とは子宮や膀胱、直腸といった骨盤腔内の臓器を支える数個の筋肉を総称したものです。骨盤底筋群は骨盤の底辺で尿道括約筋、肛門挙筋等を含んだ全部で9つの筋肉が重なり合ってできています。骨盤の内側でハンモック状になっており、筋を動かす際には腹筋と共同で収縮する性質を持っています。
女性の下半身のトラブルとも関与
骨盤底筋群は骨盤内臓器の支持を行っているほか、深呼吸の際や腹圧の調整にも大きく関与しています。また肛門、尿道口、膣口を締めるという重要な働きも行われています。
骨盤低筋群が衰えると急速に骨盤が歪みはじめます。すると、肛門、尿道口、膣口が弛み、本来老化によって起こる失禁などのトラブルを招く事にもなります。実際に意外にもこのトラブルが低年齢化しているのです。とかくデスクワークなど長時間座り姿勢で過ごす事が多い場合には、骨盤底筋群は衰えがちです。意識せず放置しておくと、いつしかボディラインが崩れたり下半身のトラブルをつくることに繋がります。いつまでも魅力的なボディでいるためにも、この夏ちょっと意識してみませんか。
骨盤低筋群を鍛えると嬉しい効果
骨盤底筋群は骨盤を内側から締める作用を持つので、ここを鍛えると骨盤は安定し背筋も伸びて姿勢が改善します。またヒップアップにも効果的である他、骨盤低筋群がお腹(腹筋群)、背中(脊柱起立筋)、太もも(内転筋群)の筋肉の起始とも繋がっているためこちらも同時に鍛えられお腹まわりのシェイプアップに役立ちます。さらに女性ホルモンのバランスが整い、生理不順やPMSなどの改善にもつながります。
骨盤低筋群を鍛えましょう!
1. いつでもどこでも簡単にできる肛門引き締め運動
電車の中、デスクワーク中、歩行中など場所を気にせずいつでもできるのがこれ。肛門をキューッと締めて4秒おき、緩めて4秒おくを繰り返します。気が付いた時にはいつでも、是非やってみましょう。
2. (1)と同様に、尿道、膣を意識してキューッと締める、緩めるを繰り返します。
3. 床に座り両足の裏を合わせて膝を開げます。肛門、膣、尿道をそれぞれ意識して締めます。(おしっこをガマンする時の様に腹圧を加えると効果的です)これらを1度に10回ずつ1日3〜5回程度行うと効果的ですよ。
骨盤低筋群は、陰部神経叢の支配を受けています。そのため鍛えることによって、この神経叢も敏感になります。女性ホルモンの影響も作用して骨盤周りの感度や膣の引き締め効果もアップ。恋に効く魅力的なボディで楽しい夏を御過ごし下さいね。