紫外線がお肌に悪影響を及ぼすことは分かっていても、夏は屋外で過ごす時間が増えてしまうものですよね。そんなときには紫外線対策が必須。日焼け止め、日傘、サングラス。「紫外線対策はバッチリ!」と自信がある方も、実は、思い込みで間違ったUVケアをしていることがよくあるそうです。あとになって「UV対策したはずなのに~なんでシミが増えちゃうの?!」と後悔しないように、正しいケアの基本をチェックしておきましょう!
紫外線対策の見直し! 意外と知らないUVケアの誤解
誤解その1:ちょっと買い物だけなら大丈夫?
洗濯物を干すだけ、近所に買い物に行くだけ。これくらいなら紫外線ケアしなくても大丈夫だよね……。いいえ、そんなことはありません! 一般的な主婦の方が家事やお買い物で1日に浴びる紫外線は、思っているよりも多いもの。1週間浴び続けると、真夏のビーチで1時間浴びる紫外線量を軽くオーバーしてしまうという調査結果もあるそうです!
日常生活でも紫外線対策は万全にしておくのが◎。無防備にしていると、真夏のビーチに週1回出かけて日焼けしているのと同じことになってしまいます。家事やちょっとお買い物でも油断大敵です。日焼け止め、帽子、日傘などでしっかりガードしましょう。
誤解その2:室内や日陰で過ごすなら大丈夫?
室内で仕事しているし、歩く時も日陰だから大丈夫だよね……? 実はコレもウソ。紫外線A波は、ガラスも通ってしまうので室内や電車の中にいても紫外線を浴びてしまうことに。また日陰にいても油断はできません! 紫外線にはまっすぐ地面に届く「直射光」のほかに、空中で四方八方に広がってから地面に届く「散乱光」、直射光が地面から跳ね返った「反射光」もあるのです。日陰にいれば直射光はガードできますが、その他の紫外線を浴びてしまうことも! 室内や日陰で過ごすときも日焼け止めなどのUVケアは必要なのです。
誤解その3:くもりの日だから大丈夫?
今日はくもっているから、日傘やサングラスはいらないよね。そんな習慣も紫外線ダメージの原因に! 日差し=紫外線ではありません。紫外線は目に見えず、熱くもないので浴びていても何も感じないのが怖いところ……。雲を通過して降り注いでいる紫外線をばっちり浴びていたら、あとになって日焼けやシミ、ニキビ痕などのトラブルにつながることも。くもりの日だって、晴れた日と同じように紫外線は降り注いでいます。
いかがでしたでしょうか? どれもやってしまいがち、簡単な誤解なのですが、続けていると着実にお肌にダメージを与える原因になります。ちょっとだけだから、室内だから、くもっているから……この3つの誤解に注意して、正しく紫外線ケアができればいいですよね!