美肌の人の共通点は「腸」がキレイ! 「ヤクルトを売りにくるお姉さんの肌ってキレイだな~」と思ったことはありませんか? ヤクルトレディに美肌が多いといわれているのもキレイな腸が秘訣。普段から腸内を美しくする乳酸菌をとっている人とそうでない人をくらべた結果、普段から摂取している人の腸は「キレイかつ悪玉菌がすくない」ということがヤクルトの調べでわかっています。東洋医学では腸は肌の鏡といわれていますが、まさにその通りです。これを聞いたら腸をキレイにせずにはいられませんね!
美しい腸を作って美肌になれる3つのコレ!
1. 乳酸菌・ビフィズス菌
乳酸菌やビフィズス菌は腸内を善玉菌でいっぱいにします。自分の腸にあう・あわない菌があるため、いろいろな種類のヨーグルトやドリンク・サプリなどを試して相性のいい菌をみつけましょう。みつけた人から美肌になれる法則!
2. オリゴ糖・食物繊維
善玉菌を育てるには肥料が必要。それがオリゴ糖と食物繊維です。なかでもおすすめは食材からおぎないやすい食物繊維。ゴボウなどの野菜類・海藻類・キノコ類から多くとれるため、サラダやお味噌汁などに積極的にいろいろな具材を入れて楽しみましょう。
3. オメガ3・ビタミンA
腸内細菌のすみかである大腸の腸壁は粘膜でできており、その粘膜が元気でないとよい腸に育ちません。それに必要なのがオメガ3とビタミンA。オメガ3は最近話題になったえごま油やアマニ油、またサバなどの青魚にも豊富に含まれています。えごま油やアマニ油は調理に使うだけでなくサラダにかけたりするのもおすすめ。魚の調理が苦手というかたはサバの缶詰などでもOK。ビタミンAはレバー・ウナギ・卵・チーズなど身近な食材でおぎなえます。サプリメントに頼っても◎。
腸内を美しくする3つの生活習慣
1. 食生活のキーワードは「まごわやさしいな」
肉食に偏ったり野菜不足の腸は悪玉菌が多く汚い傾向にあります。イコール偏った食事は肌を汚くさせるだけ! 美肌を目指せる食のキーワードは「まごわやさしいな」。
「ま」……まめ
「ご」……ごま
「わ」……わかめ(海藻類)
「や」……やさい
「さ」……さかな
「し」……しいたけ(キノコ類)
「い」……いも
「な」……納豆(発酵食品)
これらの食材を1日3食ですべておぎなうことを続ければ美肌に……!
2. ゆっくりお風呂タイム
ストレスがたまると交感神経が優位に……。腸は寝ているときなどのリラックスタイムに副交感神経が優位になり活動が活発になるため、ゆっくりお風呂にはいることで交感から副交感にきりかわり眠りの質もアップ! リラックスしているときに腸は美しく育ちます。またボディソープなどで体を洗うさいは、洗うついでに泡をすべらせながら時計まわりに「腸もみマッサージ」をとり入れて腸を動かして便をうながしましょう。
3. 1日6000歩運動
汚れた腸の人に共通することはずばり「歩いていない・運動不足」! 1日6000歩が腸の健康のわかれ道! 歩かざるは美腸にならず。さっそく車や自転車そしてエレベーターをひかえて徒歩や階段へシフト!
まとめ
キレイな腸は美肌を応援してくれます。腸内がキレイになると同時にみためもキレイになれるため、今の自分の肌に満足していなかったら、それは腸が汚れている証拠! さっそく腸を整えて美肌を手にいれましょう!