スキンケアや食べものに気をつけているのに、なぜかお肌が荒れてしまう……。お肌の調子がイマイチ……。そんなときは、「睡眠」に問題がないか見直しを！ 睡眠は生活習慣のなかでもっとも大切なもので、お肌への影響も食事や運動よりずっと大きいといわれています。キレイになれる睡眠習慣をチェックしていきましょう！
寝るだけで美肌力をアップするポイント2つ
1． 6時間の睡眠で肌の再生力をアップ！ 理想の美肌に
秋になり、気温が低下してくると寝つきがよくなってぐっすり眠れる！ という声も多くなります。人間の体の細胞は、夜寝ているときに生まれかわります。十分に睡眠がとれていないと、肌細胞の再生がうまくいかず、肌荒れや老化が進んでしまうのです。睡眠時間は最低6時間、できれば7時間ほど確保できると美肌効果がアップするといわれています。忙しくてもできるだけ6時間以上睡眠がとれるように意識したいですね！
また、睡眠不足で自律神経の働きが乱れるとホルモンバランスも乱れて、お肌の代謝や免疫力がダウンしてしまいます。その結果、ニキビなどのお肌トラブルにつながってしまうので要注意。スキンケアや食べものに気をつけてもお肌が荒れてしまうという方は睡眠時間をしっかり確保してみましょう！
2． 再生力アップ、美肌づくりのデッドラインは0時半！
「睡眠時間が6時間以上なら、何時に寝てもいいの?? じゃあ、お休みの日は夜更かしして、昼すぎに起きれば問題ないよね」――というわけではないので気をつけて!! 6時間以上眠れるなら、いつ寝てもよいというわけではないのです。
人間の体には、朝日を浴びると脳のスイッチが入り、その14時間後に睡眠モードに変わるという体内時計が備わっています。たとえば毎日朝7時に起きる人なら、ベストな睡眠時間は21時……。とはいえ、21時に寝るなんてあまりにも非現実的ですので、遅くても0時半までに寝ることを目的にしましょう。実際、それより遅く寝ている人は、たいていお肌が荒れやすいことが多いものです。美肌再生のデッドラインは0時半！ できるだけ近い時間に就寝できればいいですね。仕事や飲み会などで帰宅が0時をすぎてしまう日は、お風呂を省いてでも、早くベッドに入るように。とはいえ、お肌のために必ずメイクは落として、スキンケアはしてくださいね！
まとめ
しっかり寝ているはずなのに、疲れがとれない。お肌の調子がイマイチ。それは睡眠がきちんととれていない証拠です！ 今日からさっそく2つのポイントを意識して、寝るだけで美肌になっちゃいましょう！