「結婚! 結婚!」と騒ぐメディアが多いなか、結婚率がどんどん低迷していっている近年。「結婚していない=結婚できない」とカテゴライズされる風潮がありますが、実際には“好んで独身をつらぬいている”という女性もいるはず。今回は、そんな選択をした女性たちに独り身の魅力をきいてみました!
自己投資できる
「独身のイイところは自分で稼いだぶんは好きなように使えるところ。子持ちの同僚は教育資金だのなんだのでいつもカツカツしてて大変そうで……。家族がいる幸せもあると思うけど、今の贅沢ライフは捨てられない!」(36歳/メーカー)
▽ たしかに、独身OLはエステにネイルに――と優雅ですよね。筆者の友人の中には社会人大学院に行ったり、会社を辞めて留学したりと、時間もお金も惜しみなく使ってる人も……。スペシャル感のある独女ライフ、憧れますね!
生活感が出ない
「髪ボサボサでエプロンつけたまま歩いていた子持ちの友人を見たとき、自分は独身でよかったと思ってしまった。昔は可愛くてキラキラしてたのに……。生活臭は出したくない」(34歳/秘書)
▽ 家のことに追われているとつい出てしまう生活感……。家庭的ゆえなので、もちろん悪いことではありません。でもオシャレOLを目の前にすると、引け目を感じてしまいますよね。いつも身綺麗にできるのは独女の特権なのかもしれません。
恋愛を楽しめる
「結婚するとトキメかないと愚痴ってる友達を見ると、シングルの方が楽しいかなと思う。
夫婦の絆も素敵だけど、私はドキドキ感のある恋人関係の方が好き!」(30歳/IT)
▽ いつまでも互いに恋をしている夫婦は理想ですが、現実はそうはいかないもの。とはいえ、昼顔妻のように不倫にはしるのには抵抗感がありますしね……。恋愛至上主義の方はシングルライフの方が楽しめるのかもしれません。
キャリアを積みやすい
「家族のために働き方を変えるなんて嫌だから、私は結婚したくない! 優秀な社員だったのに、パートしたり、時短で働いたりに切り替えてる同僚を見ると切なくなっちゃうよ!」(32歳/証券)
▽ 仕事に意欲はあっても、制約のある中だとなかなか認めてもらえないのが現実社会。家庭があるから転勤はできないとか、子どもがいるから時短でしか働けないとなると、思い通りに活躍することは難しいですよね。実力を存分に発揮し、出世していきたいという人は独身でバリバリ働いた方が幸せを感じられそうですね!
おわりに
いかがでしたでしょうか。独身、既婚どちらにもメリット、デメリットがあります。大切なのは世論に惑わされず、自分にぴったりのスタイルを選ぶこと。幸せになるために、今一度、自分自身がどうしていきたいのかを考えてみましょう!