年末はなにかと慌ただしく疲れがたまりがち。疲れがたまると体調をくずしやすいだけでなく、肌のコンディションも落ちてしまう傾向にあります。そうすると、ニキビなどの肌トラブルが起こる恐れがあるため注意したいところ。
そこで、今回は「年末のお疲れ肌から脱却する方法」をご紹介したいと思います。
1. 質のいい睡眠を確保する
私たちの身体は寝ているあいだに細胞の修復が行われたり、若返り効果のあるホルモンの分泌が活発になったりしています。そのため、十分な睡眠を確保することができなければエイジングサインが加速したり、肌荒れをまねく恐れがあります。
とはいえ、忙しくて十分な睡眠時間を確保するのが難しいという人も多いのでは? そんな人は、寝る前のスマホやPC・テレビの使用はひかえる、夕方以降のカフェインの摂取をひかえるなどして睡眠の質を向上させる工夫をすることをおすすめします。
2. バランスのいい食事を心がける
年末は外食が多くなるなど栄養のバランスが悪くなりがち。しかし、私たちの身体が日々口にしたものから作られていることを考えると、食事は決しておざなりにはできません! 忙しいときこそできる限り各栄養素のバランスよく食事することを心がけましょう。
3. 胃腸を休める
東洋医学では身体の不調は顔にあらわれるといわれています。年末年始は忙しさに加え、忘年会などで飲酒する機会も多いでしょう。そんなときは想像以上に胃腸が疲れている傾向にあります。
胃腸が疲れるとほうれい線が深くなったり、顔のたるみをまねく恐れがあります。冷たい飲み物はひかえる、暴飲暴食に注意する、消化のいいものを食べるなど心がけましょう。
4. 肌への刺激を避け守りのケアをする
疲れているときには肌のコンディションが落ちていて敏感になっています。そのため疲れを感じたら刺激を避け、守りのケアに徹するのが◎。できるだけ摩擦を避けるほか、新しいコスメの使用もひかえるなどして肌のコンディションを整えるようなケアを心がけましょう。
また、紫外線から肌を守ることも大切です。
5. しっかりと保湿する
十分に潤った肌は外的刺激に左右されることも少なく、健やかな肌をキープしやすい傾向にあります。そのため、疲れを感じたときこそしっかりと保湿しましょう。セラミド・プロテオグリカン・グリセリンなどの保湿成分が配合されたコスメを日頃から使用するのが◎。
また、スペシャルケアとしてシートマスクや洗い流すパックなどを行う、いつものスキンケアにオイルをプラスするのも効果的です。
このほか、毎日顔やボディのチェックしていち早く不調に気がつくことも大切です。「いつもと違う」と感じたら早めに対策をとりましょう。