梅雨時期はなんだかだるい、やる気が出ないとプチ不調を感じる方も多いはず。またお肌のトラブルが増えやすくなる季節でもあります。その原因は、気候の変化による自律神経の乱れによるものかも! 朝晩の気温変化が激しく、また急に雨が降ったりと気候が変わりやすい日本の夏。体が気候についていけず、自律神経が乱れてしまうこともあるのだそう。毎日のケアでしっかりケアしていきましょう。
▽ 前回記事 : 「梅雨時期のだるおも、お肌トラブルの原因は? もしかしたら自律神経が乱れているかも!」
自律神経を整えて美肌になるための3つの方法
1.適度に身体を動かす
雨の日が続くと「今日は出かけたくない」と部屋にこもったり、ぬれるのが嫌だからと車を使用して歩かない――など、梅雨時期は運動不足が気になる季節でもあります。身体は運動時には、交感神経が優位な状態、身体を動かさないときには、副交感神経が優位な状態になっています。きちんと身体を動かしていると、メリハリが出るので、自律神経が上手にコントロールできるようになるといわれています。日中、自分の体力に合わせて無理のない運動をして、夜はゆっくりと休息するなど、生活のリズムを整えることも大切です。
2. ぬるめのお湯にゆっくり浸かる
この時期はシャワーで済ませてしまう方も多いですが、きちんと入浴することも忘れずに! 1日の終わりにはぬるま湯に浸かって、リラックスしましょう。38~40度が適温で、癒しをつかさどる副交感神経が優位になります。あまり熱いお湯だと、交感神経が刺激されて寝つけないなどのトラブルにつながるので注意してくださいね。またこの季節、湯あげりがあつくてしんどい……。という方は、入浴時間を15分程度に。そして湯あがりに20度程度の水シャワーをサッと浴びると◎。交感神経と副交感神経を交互に刺激して、自律神経を整える効果もあるといわれています。
3.きちんとリラックス時間を持つ
忙しい人は、自律神経のバランスが崩れやすいといわれています。リラックスしたいのに、気持ちが落ち着かない。そんなときは「休息」が足りていないSOSサインです。家事や仕事の合間に休憩する時間をつくったり、日中忙しい方は、夜30分でも良いのでリラックスタイムを持ちましょう。照明を暗くして読書をしたり、スローテンポの音楽を聴いたり、自分が好きなことにトコトン没頭する時間が大切です。じょうずにリラックスできると、自律神経のバランスも整いやすくなります。
夜、お風呂あがりにストレッチをしたり、のんびりスキンケアを楽しんだり。香りを楽しんだりするのも素敵ですね! 自分なりのリラックス方法を探してみてくださいね。