「美人=腸がキレイ」といわれていますが、実際に肌荒れや太りやすいなどのトラブルを抱えている人は便秘気味だったり、腸内環境が乱れていることが多いそう。
今回は、簡単に美腸をつくる3つのポイントをご紹介したいと思います!
1. 美腸をつくる食べものを意識的にとる
腸によい食事を心がけて、腸内細胞が活発になる環境をつくりましょう!
心身の疲労が溜まっている
気になることや不安な悩みから思いきって離れて、休息をとりましょう。心が疲れている場合は、いつも行かない場所や自然を散歩するなど違った風景をみることで、心のもやもやがキレイになる効果があります。悩みがある場合や気持ちを切り替えたい場合は海や大自然がおすすめです。大きな風景を目のあたりにすると、悩みが小さく思えてくるのです。
また、体が疲れている場合は心もくもりがち。温泉やお風呂などでじっくりと体を温めて休ませてあげることもおすすめです。
「水溶性食物繊維」で便秘解消!
お腹の中でゲル状になる水溶性の食物繊維は、便をやわらかくして、腸内の動きをスムーズにします。海藻類・果実・根菜類など。きのこ類も手軽でとりやすいのでおすすめです。
「セロトニン」でストレス解消
ストレスのせいで腸の働きがダウンしてしまうことも。脳内でストレスを軽減してくれる「セロトニン」という物質を増やす食品をとりましょう! セロトニンのもとになるのはトリプトファン・ビタミンB6・鉄分などの成分です。牛肉の赤身・牛乳・豆乳などをとりましょう。
「発酵食品」で善玉菌を増やす
善玉菌の働きをサポートする菌を含む発酵食品。できれば毎日食べておきたいです! ヨーグルト・チーズ・キムチ・納豆・みそなど。
2. 冷えを改善して美腸&美肌づくり!
体が冷えると腸の働きが低下して、善玉菌の働きも悪くなります。夏場も温める習慣を心がけて冷えない美人を目指しましょう。
夏場のクーラーには注意!
善玉菌は温度が低いと動きが弱まる性質があるといわれています。夏は冷房で体が冷えやすいので要注意! 外は暑いのに室内は冷え冷え。そんな環境にいると、自律神経のバランスが乱れやすく、「便秘→肌荒れ→太りやすい」という負のスパイラルに。ひざ掛けやカーディガンなどを使ったり、オフィスでは靴下を履くなど冷えない工夫を!
体を温める飲みものを選んで!
暑い日が続くと「冷えた飲みものが飲みたい!」と思いますが、できるだけ冷たいドリンクは避けて。冷たい飲みものばかりでは、胃腸の働きがダウンしてしまいます。体を温める効果が高いお白湯や生姜湯、チャイなど温かい飲みものを選びましょう。朝一番でお白湯を飲むと、腸内環境が整いやすくなります。
3. 腹式呼吸で腸内環境を整える!
呼吸が浅い人はストレスを感じやすいといわれています。普段から腹式呼吸をすることで腸内の働きがアップ! 美肌&ダイエットにも効果的です。深い呼吸を意識して、リラックス効果を高めましょう。
美肌をつくる腹式呼吸
1.背筋を伸ばしてイスに座り、お腹に手をあて、5秒かけて鼻から息をゆっくり吸い込みます
2.口をすぼめて、10秒くらいかけて、口から細くゆっくりと息を吐きましょう
これを普段から心がけるだけで美肌力がアップするはずです。就寝前に行うと眠りが深くなって、お肌の再生力がアップする効果も期待できます。