多忙、睡眠不足、夏の暑さもまたストレスを引き起こす要因。今日は、そんなストレスをやっつけて、気分を盛り上げてくれる8つの飲食品をご紹介します。
1. ヨーグルト
ヨーグルトには精神安定に欠かせないセロトニンレベルをあげる効果があります。脳内のセロトニン量が増えると、心が落ち着いてさわやかな気分になり集中力が高まるといわれています。一方、脳内のセロトニンが不足すると、怒りっぽくなったり、欲求不満になったり気分にさまざまな悪影響を及ぼしてしまいます。
2. 七面鳥
必須アミノ酸の一種であるトリプトファンを含む七面鳥。トリプトファンは、精神的な安定をもたらしてくれるセロトニンを生成するのに欠かせない存在。トリプトファンは炭水化物と一緒に摂取することでセロトニン生成の効果を発揮してくれます。
3. アスパラガス
葉酸の不足は、不安を引き起こす原因になると考えられています。そこで、不安解消にオススメなのがビタミンB、葉酸を豊富に含むアスパラガス。アスパラガス2本に含まれる葉酸は190マイクログラムで、一日の摂取目安量(220マイクログラム)をほぼ満たしてくれます。また、アスパラガスには、血糖値を下げる効果のあるカリウムも含まれています。
4. サーモン
ほとんどの魚にはビタミンBが多く含まれ、特にビタミン6とビタミン12はストレスに負けない強い身体をつくるのに効果的です。またビタミン12は神経を修復し、成長させ太くすることで「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン神経伝達物質を流れやすい状態にします。サーモンは、オメガ3脂肪酸を豊富に含み、鬱の予防に効果的といわれています。また、精神安定に欠かせないマグネシウムも豊富に含んでいます。
5. ダークチョコレート
カカオにはストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールを抑制する効果があるといわれています。また、カカオ含量の高いダークチョコレートには気持ちを落ち着かせる作用があることがわかっています。一日に約30グラムのダークチョコレート、もしくはダークチョコレートドリンクを摂取するとその効果が表れるという実験結果も報告されています。
6. ブロッコリー
ブロッコリーにはストレス抑制に効果的なビタミンBだけでなく、葉酸も豊富に含まれています。葉酸は、ストレス、不安、パニック、鬱の症状を緩和してくれる働きがあります。
7. ルイボスティー
近年、人気の高まっているルイボスティーもまた、神経を落ち着かせる作用があることが知られています。ルイボスティーは、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールのバランスを保つ作用があると考えられています。
8. 緑茶
緑茶には、アミノ酸の一種であるテアニンと呼ばれる成分が含まれています。テアニンには、ストレスを抑え、筋肉をリラックする効果があります。