内面からキレイになるために欠かせない、バランスのとれた食生活。栄養価の高い食品を毎日摂取するだけでお肌が驚くほどキレイになってしまうなんてことも。今日は、キレイになるために毎日欠かさず食べたい4つの食品群をご紹介します。
緑葉野菜
ホウレン草やケール、パセリなどの緑葉野菜は、お肌の健康に不可欠なビタミンやミネラルをたっぷり含むスーパーフード。とくに、ケールやカラードグリーンは、緑葉野菜の中でも栄養価が高いことでも知られています。また、パセリにはアンチエイジング効果のあるβカロチン、サニーレタスにはビタミンCやむくみを改善する効果のあるカリウム、ホウレン草には脂肪の蓄積を抑えるビタミンB2が豊富に含まれています。さらに緑葉野菜を適度に摂取することで、ガンや糖尿病、心疾患などさまざまな病気のリスクを軽減する効果が期待できます。
必須脂肪酸
ダイエット中の女性は脂肪の摂取を避けてしまいがちですが、実は脂肪にはお肌のキレイに整える作用があります。大切なのは摂取する脂肪の選び方とバランス。オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸などの必須脂肪酸は、お肌の細胞など細胞を生成するのに欠かせない栄養素。この2つの脂肪酸をバランスよく摂取するのがキレイになるためのキーポイント。オメガ3脂肪酸は亜麻仁油や魚の背油などから、オメガ6脂肪酸はコーン油、紅花油、サラダ油などから摂取することができます。この2つの脂肪酸摂取量は、オメガ3脂肪酸に対してオメガ6脂肪酸、1対4が理想的なバランス。しかし、最近の食生活の傾向から、オメガ6脂肪酸の過剰摂取が懸念されています。必須脂肪酸のバランスよい摂取は、お肌をキレイに保つだけでなく、生活習慣病やアレルギーのリスクを軽減する働きもあります。
スパイス
料理の香りを引き立てくれるスパイス。さまざまなスパイスには、血液の流れを改善する働きがあり。またお肌のキレイに欠かせないビタミンやミネラルを豊富に含んでいます。セージやクローブにはお肌の老化を防ぐのに欠かせない抗酸化物質が豊富に含まれています。また、ターメリックはお肌にツヤを与える効果があるといわれています。
フルーツ
栄養のたっぷり詰まったフルーツもまた毎日食べたい食品の一つ。食物繊維が多く含まれるフルーツは、お腹をほどよく満たしてくれ、体にエネルギーを与えてくれます。フルーツは果糖と呼ばれる糖分を多く含むので甘いものが食べたくなったら、砂糖たっぷりのお菓子の代わりにフルーツをチョイスするのが◎。フルーツだからといって食べ過ぎはNG。１日に200グラムの摂取が理想的です。