若々しいと感じるお肌は、血色が良くて透明感があるお肌ですよね。ほどよくピンク色の頬、ツヤ感のあるお肌……その逆にお肌がくすむと顔色が悪くなり一気に「老け顔」に。今回は、エイジングケアの大敵「くすみ」を解消する方法をご紹介します!
くすみの主な原因は血行不良と角質肥大
お肌の再生サイクル、ターンオーバーが乱れたり、古い角質が落とし切れなかったり、日焼けしてお肌が黒くなったときなどに「肌がくすんでいる」という印象になりがちです。血行を促して、代謝を整えるお手入れをしたり、ピーリングなどで不要な角質を取り除く
お手入れなどをプラスしてみましょう。
くすみ対策1:マッサージでイキイキした血色を取り戻す!
血行を促進して新陳代謝を活発にするマッサージは、くすみ対策に効果的です。血液の循環が良くなるとともに、美容液を使えば保湿効果もアップします。マッサージを行う場合には、保湿クリームや美容液を多めにとって、指でくるくるとなじませるような感じで円を描くようにしましょう。中指と薬指を使って、力をいれずに、皮膚にシワが入るほど力を入れると強すぎだと思ってください。美容液がなじんできたら、そこで終了します。
くすみ対策2:ピーリングで余分な角質オフ!
肌表面にたまった古い角質をソフトに取り除くことで、角質の状態が整ってお肌に透明感が生まれます。ピーリング化粧品はお肌に優しい成分が配合されていて、洗い流すタイプを選ぶのが◎。拭き取りタイプのものも多いですが、摩擦がお肌に負担をかけて、かえってくすみを悪化させる原因になってしまいます。
またピーリングジェルと呼ばれる消しゴムのかすのようにこするピーリングもお肌に負担をかけるので要注意です。フルーツ成分由来など、あくまでもお肌にやさしい成分を使ったものを選ぶことが大切です。ピーリングは定期的に行うと肌色が明るく。くすみや黒ずみ解消だけではなくエイジングケアにも役立ちます。
くすみ対策3:紫外線を防ぎ、保湿ケアを徹底
日焼けするつもりはないけれど、いつのまにか紫外線を浴びてしまい、お肌が黒ずんでしまうことがあります。外出時には日焼け止めで紫外線ケアをしながら、美白効果のあるスキンケアを使うことも大切です。また日焼けによるくすみをふせぐためには、しっかりと保湿することも忘れずに! 乾燥すると角質の表面が毛羽立つようになり、影ができて黒っぽくみえるようになります、それがくすみ・黒ずみのように見えてしまうのです。紫外線が気になる季節はいつもより念入りな保湿ケアを心がけてみましょう。
くすみ対策4:ホットタオルで顔全体を温める!
お水でぬらしたタオルを電子レンジでチン。または温かいお湯で絞ってつくったホットタオルで顔全体を包み込むようにして温めましょう。血行が促進されて即効で透明感もアップします。くすみが気になる朝もおすすめ。また入浴時に、湯船のお湯で温めたタオルを乗せて顔を温めると簡単です。続けていれば透明感あふれる美肌になれるはず!