彼の気持ちが知りたいけれど、よくわからない……。男性は一般的に女性よりも口数が少なく、自分の気持ちを表現するのが苦手な人が多いといわれています。だから、「なにを考えてるの? よくわからない!」と不安になってしまうこともありますよね。彼の本心を探るにはどうしたらいいのでしょうか? 言葉以外の行動で心を読むこともできます。本音がわかりやすいのは、男性の手の動き。心理学では「ハンド・ランゲージ」と呼ばれています。「わたしのことを好意的に見てる?」「それとも嫌ってる?」向かい合って話をしながら、手の動きサインをこっそりチェックしてみましょう!
「好き」「好意的」なときにあらわれる手の動き3つ
1. 手を握らずに、リラックスしてひろげている
手をギュッと握ったりせずに、ひろげたまま話をきいている。これは「相手の話をもっとききたい、ちゃんときいている」というサイン。あなたの話に興味をもって、会話を楽しんでいるという証拠です。
2. 両手をテーブルの上やひざの上でひろげる
手のひらをひろげたまま、テーブルの上やひざの上においている。これは「あなたを受け入れている、受け入れようとしている」というサインです。「いいな」と思っていることは間違いありません!
3. テーブルの上の障害物をどかす
向かい合う形のテーブルの上に、花瓶・オブジェなどのものがおかれている。そんなものをサッと移動させたり、どけて話をしたがるのは「障害物」をなくして、もっとあなたと近づきたいと思っているサイン。身を乗りだしてきたら、かなり好意的に感じているはずです。
「苦手」「嫌い」のサイン3つ
逆に、この子はちょっと苦手。あまり好きじゃない。そう考えているときにも手の動きにあらわれてしまいます。
1. 口や鼻のあたりに手をあてる
口や鼻のあたりに手をあてながら話をする。これは相手を疑っている、信用していないという気持ちのあらわれといわれています。なんとなく、不安な感じがするときにもあらわれるサインです。
2. こぶしをギュッと握る
話をしているとき、手のひらをギュッとにぎってこぶしをつくる。これは相手に対しての不愉快「なんかムカツク」など否定的な気持ちのサイン。一緒にいてリラックスできないというサインでもあります。
3. 両手を太ももの上におき、両手の親指を向かい合わせる
座りながら、両手を太ももの上において、両手の親指が向かい合うようにしている。これは相手の話をききたくないのに、我慢してきいているときについでてしまうサイン。本当はあなたに興味がないのに、ムリに話をしているなんてことも!
「否定的サイン」=「緊張しているだけ」かも
彼が否定的なサインをだしていても、ガッカリしすぎないで。否定的なサインは、心の緊張をあらわしているだけの可能性もあるといわれています。まだ慣れない場所・間柄・付き合いはじめめ……そんなときにはイヤイヤサインがでてしまうことも。じっくりと時間をかければ、彼の緊張だってほぐれていくはずです。好意的なサインにかえていけたらいいですよね。